star dust

IT業界で働くアラサーの徒然雑記。邦画・ミステリ小説の感想や、抑うつ記録など。

米津玄師 LIVE 帰りの会・続編 12/11@LIQUIDROOM

米津さんのライブ、行ってきました。
本当に、行けてよかった。とっても楽しかった!!
以下、備忘録的に、ネタバレ感想です。

初めての生米津さん。4,5年前から好きで、ライブやってくれたら絶対に行く!!と思っていたのに代官山Unitのは外れちゃったので、今回本当に本当に念願でした。会社帰りのぼっち参戦で不安もあったけど、蓋を開けてみれば楽しさしかなかったです。 

出来るだけ記憶に留めておきたいので、セットリストに軽く感想を添えておきます。

1. 街
dioramaの最初の曲から始まったのが個人的には嬉しかった。物語の始まりというイメージなので。このときはまだ、同じ空間に米津さんがいるということが夢のような不思議な心地。

2. リビングデッド・ユース
街から一転、ぐわっとテンション上がった感じ。これってこんなにライブ向きの曲だったんですね!みんなで乗るの楽しい。

3. MAD HEAD LOVE
リビングデッド・ユースからのMAD HEAD LOVEはYANKEEと同じ流れで、これまたテンション上がりました。これも乗りやすい曲!

4. しとど晴天大迷惑
ぱっぱらぱ〜のところを合わせて歌うのが楽しかった。合わせて歌って良い雰囲気の曲って、楽しさ割り増しですよね。メランコリーキッチンのうーうううううーのところとか、パンダヒーローのぱっぱっぱーのところとか。

5. 駄菓子屋商売
dioramaの中でも好きな曲なので、生で聞けて嬉しかった!たまに1番と2番の歌詞が入れ替わったりしていたけどw 他の曲でもちらほらそういうことあったなあ。でもそのライブ感がよい。

6. 百鬼夜行
この頃からようやく、米津さんが目の前で歌っていることが現実味を帯びてきたかも。

7. ホラ吹き猫野郎
この辺り記憶が曖昧かもしれない…良く舌がまめるなあと思いながら必死で観ていた気がする。

8. 眼福
MC明けだったかな?1番は米津さんのソロ、シンプルなギターの弾き語りで、とても美しかった。CDよりも、聴かせる感じでした。生歌バラードの破壊力たるや。

9. メランコリーキッチン
これも好きな曲!生で聴けてしあわせ。

10. vivi
これを生で聴けるとは。ここでちょっと泣いてしまった。

11. アイネクライネ
viviからのアイネクライネとは。しあわせな流れでした。
イントロはライブアレンジ?歌い出しまで、アイネクライネだって気付かなかった。

12. ゴーゴー幽霊船
またMCを挟んでからのラストスパート。イントロを聴いた瞬間に自分のテンションがぶわっと上がったのに自分でびっくりした。当時聴き込んだもんなあ。そういう曲たちを生で聴けるのって、やっぱりとっても感慨深い。

13. TOXIC BOY
がちゃがちゃした感じの曲。これも乗りやすかった!

14. パンダヒーロー
まさかのパンダヒーロー!ここで会場のボルテージがあがって、手を上げて乗る人が一気に増えた気がしました。やっぱりボカロ名義の曲は強いのかしら。米津さんの歌うパンダヒーローはUstとかでしか聴けなかったから、生で聴けて一緒に乗れたの、嬉しかったなあ。

15. WOODEN DOLL
アンコールを除けばラストの曲。時間が経つのがあっという間すぎて寂しいような、でも満たされたような複雑な気持ちでした。

アンコール
16. Flowerwall
新曲!「ふたりで」「運命」という言葉が沢山出てくる、とても優しくて甘い曲でした。シングル曲はどんどんまあるくなっていく感じがする。発売がたのしみ。

17. ドーナツホール
これも非常に好きな曲!生で聴けて本当にうれしかった…!

18. 遊園市街
ラストは少ししんみり。ライティングが明るくて、眩しくて、美しかった。

以上です。思い返してみても本当に、夢のような時間でした。
歌声という点のみでは、個人的にはUstとかのほうが堪能できる気がしたのだけど、ライブってやっぱり、同じ空間を共有しているということに意味があって。自分の心を揺らしてくれる人を目の前に観られるって、やっぱり特別な体験で、ああ同じ時代を生きていられてよかったなあと、思います。素晴らしいものやとっても好きなものに触れたときには、いつも思うのだけど。特に音楽ってきっと受け取る側の年齢や状況によって刺さり方が大きく変わるものだから、私の10代後半〜20代に米津さんがいてくれて、本当によかった。(まあもうちょっと若かったら、更にえぐいくらいに刺さっていたのかもしれないけれど)

因みに、大阪ではモッシュが酷かったという話を見かけたので、前列には混ざらず中央辺りの手すりの後ろから観ていたのですが、思ったより大人しかった気がします。あれならもうちょっと前で観てもよかったかも。 私自身後半でようやく雰囲気がつかめてきて、幽霊船辺りで跳ねたい衝動に駆られ、最初からセトリと会場の雰囲気がわかってて上手いこと位置取りできていれば!と少し悔しく思いました。米津さん、もしかしたら次のライブは大きい会場になるのかもしれないけれど、出来るならもう一回ライブハウスで観たいなあ。次はもっともっともっと楽しめる気がする。

20代も半ばになってくると、死ぬほどテンションあがることってあんまりないのだけれど、今日はとっても楽しかった。次のツアーは複数回入れたら嬉しいなあ。倍率きっとすごいだろうけど。

それにしても米津さん、やっぱり前髪長かったです。前髪通して目を確認するには、ちょっと遠かった。いつか目をちゃんとみてみたい。