star dust

IT業界で働くアラサーの徒然雑記。邦画・ミステリ小説の感想や、抑うつ記録など。

「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」を観てきた

原作は世代からちょっと外れてて読んだことなかったのだけれど、観てきました!
結論から言うと、「漫画の実写化だしな…」と侮っていたその予想の3倍くらい楽しめました!見所はキャストの豪華さとアクションの本気度でしょうか。漫画ならでは?のご都合展開や突っ込みどころもあったりしたけれど、それを差し引いてもエンターテイメントとして十二分に楽しめて、映画館で観てよかったなって思えました。そういう映画、久しぶりかも。

キャストは豪華だし、私好みの人が多かったかも。険しい顔の佐藤健とか(伝説の最期編のラストの微笑みも良かったな)、可愛かったり発狂したりしてる神木くんとか、肉体が美しすぎる伊勢谷さんとか、三枚目の役も似合う福山さんとか、鉄板の悪役の藤原さんとか、しっぶい江口さんとか。色んな人の色んな部分が刺さりまくって私はお腹いっぱいですよ。観ながらニヤニヤしてしまった。

アクションも、(程度はわからないけれど)役者さんたちが実際に演じているのですよね?つい見入ってしまうくらいには迫力があって、すごいなあと思ったし面白かったです。少なくとも安っぽさはなかった。と思う。youtubeに落ちてた佐藤健のアクション練習風景も非常にイケメンでした。

うーん、原作を知らないから特に不満が生まれないというのはあるのだろうけれど、総じて面白かったです!物語について等なんの考察もないこの感想からわかるかもしれませんが、私にとってはとってもエンターテイメントでした。たのしかった!あーすっきり!という感じの。

次は何を観ようかなあ。本編の前の予告編で、気になる作品が何本かあったのですよね。私は俳優フックで映画を観るタイプなので、そういった列挙の仕方になってしまうけれど。染谷くんと神木くんの「神さまの言うとおり」、やまぴーと小松ななちゃんの「近距離恋愛」、染谷くんの「寄生獣」、二階堂ふみちゃんの「日々ロック」、二階堂ふみちゃんと渋谷さんの「味園ユニバース」。辺りかな?グロいのはちょっと苦手なので、ダメージ負いそうな作品もあるけれど。楽しみがたくさんあるのはよいことだ。