star dust

IT業界で働くアラサーの徒然雑記。邦画・ミステリ小説の感想や、抑うつ記録など。

2014年を振り返って

あっという間に大晦日。あと1時間もしないうちに年が明けます。
せっかくなのでこの一年を軽く振り返って、来年の抱負でも。

 1月、確か地元福岡に帰省して、実家で新年を迎えたのでした。手元に手帳がないから、詳しくは思い出せないのだけど…。仕事は昨年11月に復職した部署で、やりたいことだけ出来るポジションで楽しんでいました。

2月〜3月はプライベートで大打撃を受けて、結構崩れていました。だけど思ったより体調に影響は出なかったかな。この時の経験は未だに癒えてなかったりするのだけれど、最近やっと、許すことが自分の幸せに通じるのだなーと思えてきました。早く本当に気にならなくなりたい。仕事は、セクションリーダーになって自由が利かなくなったけど、それでも新イベントの実装をメインでやっていて、楽しかったかな。新しいものを作るのはやっぱり楽しい。

4月〜5月は仕事のチーム的に人員の大きな変化その1があって、少し不安に思っていたけどなんとか回った時期。3月までの新イベントの実装やらが評価してもらえて、表彰してもらえたりしました。プライベートも個人的には一区切りつけて、一旦1人で頑張るか!って気持ちになれていたし。GWはゆっくり帰省出来て楽しかったな。

6月、プライベートがちょっと楽しくなってきた時期。お仕事はセーブしつつもそれなりに、という感じ。新卒の子がトレーニーとしてチームにやってきて、気持ち的に忙しかったけど、またチャンスをもらえたのは素直に有り難かったなあ。

7月、仕事の人員の大きな変化その2が8月頭に起こることが判明して、俄に慌ただしくなりました。やりたいこと、つまり黙々と実装することはどんどん遠ざかっていって、このままでいいのかなあという気持ちが少しずつ膨らみ始めたかな。プライベートでは、誕生日を迎えたその日に新たなご縁があり、とてもよい25歳の幕開けでした。彼とは現時点でまだ5ヶ月ちょっとしか付き合っていないけれど、このまま結婚するんじゃないかなあ。出来たらいいなあ。そういう相手を得られたということは、3月の痛手にもとっても意味があった。多分なるべくしてなったと、そう思えます。

8月〜11月は、プライベートはとても順調なのだけど、仕事が修羅場続きでヘトヘトだった。一時期は体調不良ぶり返すんじゃないか、でももう休職はできないだろうし詰むかな、と危機感覚えたりもしました。3年目になり同期たちが自分の道を選択し始める中、転職したいな、という気持ちが湧くこともありました。まあ環境の良い会社ではあるし、とりあえず丸3年はここで働こうと思っているけど。

そして12月、お仕事は少し落ち着いて、Unity研修にバタバタ取り組みました。滑り込み合格出来てよかった、あまりの苦痛に創作意欲も湧いたし!(創作活動にはまだ取り組めてないけど!)プライベートは相も変わらず順調で、この生活を大事にしていけたらなあと思います。

昨年は途中で大きく体調を崩し、これまでの人生の中でも稀に見る不調の年だったと思うのですが、今年はその不調から回復し、徐々に上がり調子になってきた1年だったんじゃないかな。メンタル的な体調はなんとか保てているし、プライベートも後半で好転したし。だから来年は、もうちょっと攻める年にしてみてもいいのかもしれない。

来年の目標、

1. Webのフロントエンドに携わりつつ、ネイティブのスキルをつける(まずは1~3月のうちに個人でカジュアルゲームアプリをひとつ出す!)
2. ダイエットする(食生活意識する、ウォーキングを生活に取り入れる、1年後には目標体重に!)
3. プライベートを大事にする(彼も友達付き合いも丁寧に!)

という感じでいきます。
今年も頑張りました。来年も楽しく頑張ります。

「寄生獣」を観てきた

以下、ざっくりネタバレ感想。

 

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アニメだけリアルタイムで追っている状態で行きましたが、そうだよね、そもそも映画1本に収まるはずないし、アニメ放映中なのに映画だけ終わらせたりしないよね…。「完結編」は来春のようです。続編あるって言ってくれてればよかったのに!物語的に面白くなってきたな〜というところで「あとは続編でやります!」という流れだったので、なんだかしてやられた気分。

ストーリーは大筋は同じですが、所々を抜き出したりくっつけたりして短くまとめていた感じ。話がぽんぽん進むので、アニメや漫画を知っていないと感情移入しにくいかもです。キャラクターは短くしたストーリーの辻褄合わせか、結構変わっていたかな?新一くんも聡美ちゃんも今風だったり快活だったりして、アニメとは印象が違いました。(聡美ちゃんは原作では元気な子らしいので、そちらの設定に準拠したのかな?)新一くんのお母さんも、アニメではお嬢様っぽかったのが、女手一つで新一くんを育て上げたお母ちゃん風に。お母さんが乗っ取られるまでの展開は早かったのだけど、乗っ取られてしまったお母さんと初めて顔を合わせるシーンは丁寧に描かれていて、よかったなあ。

一番の見所は、自然なCGでしょうか。ミギーの仕草、かわいい!さすが白組さんのお仕事。

日常を奪われ、母を奪われ、思いを寄せる女の子も傷付けられて、寄生生物に憎悪を向けるしかなくなってしまった新一くんが、これからどうなるのか。気になるので、完結編も観に行ってしまうんだろうなー。

「神さまの言うとおり」を観てきた

以下、ざっくりネタバレ感想。

 

退屈な日常に飽き飽きしている平凡な高校生の高畑瞬が、ある日突然生死をかけた生き残りゲームに巻き込まれる、というお話。原作はマガジンの漫画とのこと。

悪の教典」の三池監督ということで、ある程度予想はしていたけれど、予想よりもエンターテイメントに振り切れていて、観終わって最初に浮かんだ感想は「で?」でした…。確かにショッキングな内容で、部分部分面白いと感じられた箇所もあったのだけれど、通してみると、残るものがない。どんなメッセージを受け取ればいいのか、私にはわからなかった。です。むむむ。

予告でも多用されていた最初のゲーム「だるま」が、やっぱり絵的に一番派手で衝撃的だったかな。血しぶきの代わりに赤いビー玉がばらばらと溢れ散るのは、異様な光景の演出としては良かったかも。しかし、クラスメイトたちがあまりに呆気なく死に過ぎて。最早恐怖とかそういう次元でもなかった。

個人的に面白かったのは、4つめのゲーム「しろくま」。(wiki見た感じだと、このゲームから映画オリジナルだったみたいですね)お互い疑心暗鬼になりつつの探り合いと、高瀬さんの最期の部分のカタルシス、しろくまの可愛さと鮭のなんとも言えないカウントダウンが良かった。死体の描写はやたらとグロテスクだったけれど。思えば全編通して、死体描写のグロテスクさにばらつきがあった気がする。何故だろ。

ああ、私のそもそもの目的であった役者さんは良かったです!サイコな感じの神木くんと、正統派イケメンの福士くん。一番観たかった染谷くんが、早々に退場してしまったのは残念だったけれど。女の子たちも可愛かったなあ。

この作品がR15指定なのは少々疑問。確かに人はほいほい死ぬけれど、現実味はとっても薄いし、そもそも子供向けの作品な気がするなあ。まあ、レディースデー分は楽しめました。

次は「寄生獣」「インターステラー」「日々ロック」辺りかな。年明けには「サイコパス」「味園ユニバース」も控えているので、楽しみ。

体調不良再び?

昨夜、友達とご飯食べて楽しい時間を過ごして、いろいろがんばりたいな〜と思いながら眠りについたのに、今朝起きれず、動けず。頭痛と空っぽ感。これじゃだめだと考えるほど強まる身動き取れない感。またぶり返すのかなあ。いやだ。

原因は多分、最近の仕事の物量?1ヶ月くらい、23時前後帰宅が続いたこと。それにより少しずつ稼働可能時間が削られていって、そこでまた自責感が増して、更に動けなくなる悪循環。かな。私のキャパどんだけ小さいんだ。自分に甘いのは相変わらずだな。

とはいえ今回はひとつひとつ片付けていけば回ると思うんだ。途中でいちいち気を重くしてるからいけない。仕事。仕事。ぼちぼちしっかりしないと。

それにしても、彼にこういうところを見せるのは、つらいなあ。今回でわかったことは、精神的に寄りかかれる人がいてもいなくても、崩れるときは崩れる。逆に今は、毎日の生活が彼と寄り添っているから。一人で処理したいつらいときも、少し力を抜きたい動けない朝も、第三者の目があることで、自責が強くなっているのかもしれない。家に帰るべきかとも思うけど、ひとりじゃないことに慣れてしまったので、ひとりになるのに耐えられないかもしれない。どうしよう。どうすべきか。

ああ、Unityの課題とか、絶対楽しめると思うのだけど。今を何とか耐えれば、どうにかなるとは思うのだけど。前より見通しは立ってるもの。大丈夫。うん。